施工管理

「施工管理はやめとけ」と言われる5つの理由と僕がやめた理由

施工管理はやめとけって言われるけど、なんで?そんなにきついの?

本記事ではこれから施工管理になる・施工管理への転職を考えている方のこういった悩みにお答えします。

  • 『施工管理はやめとけ』と言われる5つの理由
  • 施工管理になる前に勘違いしがちなこと
  • ぼくが施工管理をやめた理由
  • ブラックな労働から抜け出した方法
施工管理をした経験から言いますが『施工管理はやめとけ』はマジです。
筆者について
  • 施工管理がきつくて新卒1年で建設会社をやめる
  • 設計事務所に転職するも1年足らずでやめる
  • 転職エージェントを利用してホワイト企業へ転職成功
  • IT関係の仕事をしつつ充実した生活を送っている

施工管理として働くべきか考えるための参考になれば幸いです。

いま転職を考えている人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

施工管理を辞めたいと毎日考えていた新卒1年目の体験談【辞めたいなら、辞めてもいい】「施工管理まじでやめたい...」と悩んでいるひとへ3つの選択肢をお伝えします。いまやるべき具体的な行動がわかります。筆者は施工管理を1年でやめました。本気で施工管理をやめたくて悩んでいるひとはぜひ読んでみてください。...

『施工管理はやめとけ』と言われる5つの理由

『施工管理はやめとけ』とよく聞きますが、経験者のぼくでもそう思います。

以下がその理由になります。

  1. 労働時間が長い
  2. 危険と隣り合わせ
  3. 身体的なストレスがやばい
  4. 精神的なストレスもやばい
  5. 給料が割にあわない

ひとことで言うと”ブラック体質で激務”だからですね。

施工管理の仕事って本当にきついです。

もしも友人が「施工管理しようかな」と言ってたら考え直すように伝えます。

『施工管理はやめとけ』といわれる5つの理由をひとつずつ説明しますね。

労働時間が長い

施工管理は労働時間が長いです。

その理由は以下の通り。

  • 職人さんが来る前に現場に行く必要がある
  • 職人さんが帰るまで帰れない
  • 職人さんが帰った後も事務仕事がある
  • 遠い現場に通うこともある

始業時間は8時なのに、毎日7時までには現場に行ってました。定時の17時は職人さんが帰る時間であり、それ以降がようやく事務作業ができる時間です。

就業時間は無視ですね

施工管理の残業については別の記事でも解説しています。気になる方は参考にしてみてください。

施工管理は残業が多すぎ!若手施工管理にできること5つ【個人の努力は無意味】 本記事では、20代で施工管理をしている方のこういった悩みにお答えします。 施工管理の残業はなくならない 施工管理...

危険と隣り合わせ

施工管理は他の職業にくらべてケガなどのリスクが高いです。

建設現場は基本的に危ないからです。

  • 工具でケガをする
  • 転倒してケガをする
  • 衝突してケガをする
  • 飛散してケガをする
  • 熱中症などで倒れる

ぼくは現在デスクワークですがケガをするリスクが全くちがいます。

    同じサラリーマンならケガのリスクが高い仕事を選ぶメリットはほとんどないですね。

身体的なストレスがやばい

施工管理は身体的なストレスやダメージが大きいです。

以下でイメージができると思います。

  • 疲労
  • 睡眠不足
  • 夏の猛暑
  • 冬の寒さ
  • 砂ぼこり
  • 力仕事もある

何よりつらいのは、これらのダメージを回復させる休みが少ないこと。

ぼくがいた会社は休日は日曜だけ。(日曜も仕事になることも…)

施工管理は身体への負担がかなり大きい仕事といえます。

施工管理の休みについて詳しく知りたい方は、別の記事も読んでみてください。

施工管理は休みがない...と悩んだときにできること3つ【休みたいのは甘えじゃない】 本記事では20代で施工管理としてがんばるひとの上記のような悩みについて書きました。 施工管理には休みがない...と...

精神的なストレスもやばい

施工管理は精神的なストレスもかなりやばいです。

  • 責任が重すぎる
  • ミスできないプレッシャー
  • 職人さんとの関係
  • 会社・施主・職人との間に立つしんどさ

このあたりが理由になります。

ちなみに、責任が重くてミスが許されない理由は以下の通りです。

  • 建設工事にかかわる金額が大きい
  • ひとつのミスが工事全体に影響する
  • 法律も守らなければいけない
  • 現場には命の危険がある

プレッシャーを感じすぎて、仕事で大きなミスをする夢を何回も見ました。

激務なのに給料が割にあわない

施工管理はこれだけ激務な仕事内容のわりに給料が低いです。

以下は、ぼくが新卒で施工管理をしていたときのお給料です。
※地方の建設会社

手取りの平均 20万
労働時間 14時間(1日平均)
休日 4日/1か月

以下は、会社員でデスクワークをしている現在のお給料。

手取りの平均 16.5万
労働時間 8.5時間(1日平均)
休日 9日/1ヶ月

金額だけ見れば、施工管理の方が給料が高いように見えますが、時給にすると…

  • 施工管理:549円/1時間
  • 現在:924/1時間

これは目安にしかならないと思いますが、かなり効率のわるい働き方をしていましたね。

会社によって給料はちがうと思いますが、施工管理は激務な仕事内容のわりに給料が低いです。

施工管理になる前に勘違いしがちなこと3つ

施工管理になる前に勘違いしがちなことがあります。

  • ものづくりが好きだから楽しく働けそう
  • 体力には自信があるから辛くなさそう
  • やりがいがある仕事だし楽しそう

ここまで読んで「自分は大丈夫だろう」と思うひともいるかもしれません。

そんな人が施工管理になってから後悔しないために、この3つの勘違いについて説明しておきますね。

「ものづくりが好きだから楽しく働けそう」は勘違い

「ものづくりが好きだから楽しく働けそう」は勘違いです。

施工管理は建設工事を”管理”する仕事なので、純粋なものづくりがメインの仕事ではありません。

どちらかというと中間管理職のような立場。

会社・施主(お客さん)・職人さんのあいだに立つのは相当きついです。

「ものづくりが好きだから」という気持ちだけで楽しく働くことは難しいかもなので、注意しておきましょう。

ぼくも「ものづくり」は好きだけどムリでした。

「体力には自信があるから辛くなさそう」は勘違い

「体力には自信があるから辛くなさそう」も勘違いです。

その理由は以下の通りです。

  • 数字に強くないといけない(お金や寸法など)
  • プレッシャーやストレスとの闘い

もちろん現場で体力をつかう作業もありますが、それは主に職人さん(現場作業員)の仕事です。

施工管理はオールマイティーであることが求められます。

体力以外でも施工管理としてやっていけるかもう一度考えてみてください。

「やりがいがある仕事だし楽しそう」は勘違い

「やりがいがある仕事だし楽しそう」は勘違いです。

よほどの建築オタクでないかぎり、前向きなやりがいは感じないからです。

以下はぼくが新卒で入社した建設会社の部長さんに、研修のときに言われたこと。

    「やりがいがあるとよく言われるけど、私はやりがいを感じたことがない。毎日逃げ出したい気持ちをおさえ、建物が完成したときに「やっとおわった…」と思うだけだ。その繰り返し。あまい仕事じゃないぞ。」

これを言われて絶望したことを今でも覚えています。

「やりがい」という言葉を糧にして続けられるほど、楽しい仕事ではないので注意してくださいね。

【体験談】ぼくが施工管理をやめた理由

ぼくが1年間、施工管理として働いた後、やめる決断をした理由は以下の3つです。

  • 将来性を感じなかった
  • 家族との時間がもてない
  • プライベートの時間がもてない

当時はすでに結婚を控えていて、将来のことを考えたとき、上記の理由で施工管理をやめることを決断しました。

>>施工管理の将来性についての記事はこちら

「つらい…」施工管理時代の1日のスケジュール

ぼくが施工管理として働いていたときの、1日のスケジュールをまとめてみました。

05:30 起床
05:40 出発
07:00 現場着・事務仕事・現場の準備
08:00 朝礼・仕事(始業時間)
12:00 お昼食べつつ仕事
13:00 仕事
17:00 事務仕事スタート(就業時間)
21:30 帰宅
22:30 就寝

これはまだ良い方で、帰宅が24時前後になることもありました。

基本は週休1日なので、疲れも取れない・趣味もできない・家族との時間もないという最悪な人生でしたね。

この頃は本当につらかった…

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まずは自己分析からはじめてみましょう

まとめ

長くなったので、この記事のまとめです。

  • 『施工管理はやめとけ』はマジです
  • 施工管理はブラック体質で激務です
  • 「やりがいがありそう」では後悔する
  • 施工管理が気になるなら、会社選びは慎重に

僕は施工管理という仕事が合わず、1年で辞めてしまいました。

かなり激務だしおすすめできる仕事ではないですが、やりがいを感じて働いているひとがいるのも事実。

もしも施工管理に挑戦するときは、転職エージェントなどを利用して、ブラック企業に当たらないように会社を選びましょう。

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